再びクルーズのご報告をシリーズで投稿してまいります。
瀬戸内クルーズ船 「guntu」
に初乗船してきました。
尾道の街に馴染むよう設計された舟形のguntu
エントランスホール
キャビンへ
居間
寝室
テラス
洗面所と浴室
昨年(2017年)10月就航した客船「guntu」(ガンツウ)について
船籍を尾道に置く九州ななつ星の船版。今後この地域全体を盛り上げていく和の色濃い静かな起爆剤の核ともなろう新造船。
上質な木材と技術を駆使し居心地の良いハード面を形成。乗客数を超えるスタッフたちの善意にあふれた、しかし過剰でないサーヴィスへの姿勢は他船にはない特徴であった。
不思議な響きの船名の由来は、広島のこの地域で網にかかってくる青色の小さな蟹のことを土地の人がこう呼ぶことに由来するそうだ。たいして食べるところも多いわけではないが、鍋や出汁に使うと滋味深い味が出るという。
guntuの航海コースは瀬戸内海に特化している。
シップデータ: 全長 81.2m
全幅 13.75m
喫水 2.4m
総トン数 3,200トン
巡航速度 10ノット
最大乗客数 38名
乗組員 46名
客室 19部屋
設計者 堀部安嗣