今年の夏は木々にとっても過酷な暑さであった。木々は豊かに茂った葉を持ちこたえられなかった。夏だというのに葉が大量に落ちた。
弱った木々の負担を減らすため落葉を待っての大手術。
大木になった小楢は元から伐採という専門家の判断だったが、「どうにか残してほしい」とすがった。生き返りの保証はできないものの、願いに沿って今回は一段階の負担減らし伐採。来春芽吹きがないままだったら全伐採、と折り合ってもらった。
用意されたお神酒を注いで祈った後、各15〜20mの小楢一本、櫟2本、欅3本が全または部分伐採の手術を受けた。木々の悲鳴が聞こえるようで胸がつまった。
近隣でも落葉樹の大木が同様な害を受けているという。気候変動を自分の庭で目の当たりにした年であった。
昨2017年晩秋こんなに綺麗だったのに、、、